歯科衛生士の池田です。
今回は『酸蝕症』について。
酸蝕症って…
”うーーん 何となく聞いた事ある”
”聞いた事ない”という方‼︎
もしくは…”知ってるよ”という方‼︎
これからの生活に少しでも参考になるといいなぁと思いブログを書かせて頂きます。
三部門に分けて書きますので最後まで目を通してもらえると嬉しいです!
酸蝕症とは…
私達の口の中はpH6.8-7.0の中性に保たれてます。しかし物を食べたり飲んだりするとpHが下がり酸性になります。
その酸性になった口の中を唾液が中性に戻す働きをしてくれるのですが、常に食べ物が口の中に入ってると中和されず歯のエナメル質が溶けるpH5.5-5.7以下の酸性状態が続きます。
そうすると、再石灰化ができず脱灰を引き起こしてしまいます‼︎
エナメル質は体の中で一番硬い組織ですが唯一の弱点が酸なのです。
写真で違いを比較しましょう。
違いはわかりましたか⁇
では、どんな物で溶けてしまうのか見てみましょう♫
富山市歯科医師会からお借りしました。
身近な商品が多く記載されているのでとても参考になります!
清涼飲料水・かんきつ類・酒類・酢
*体の中からでる酸*
逆流性食道炎・拒食症などの胃酸
どうでしたか⁇
“えっ?これもなの?”
という物などありませんでしたか⁉︎
これで酸蝕症第1部は終わりになります‼︎
まだ、歯に対する影響や予防などを書いてません…w
3部に分けて書きますので…
今日はこれで終わりです‼︎
2部は影響などに関して書きますので、お楽しみにしてもらえると嬉しいです♫
では…☺︎