『歯周病と全身の病気の意外な関係』
皆さん、〝歯周病″という言葉は聞かれた事があるかと思いますが、どんなイメージをお持ちでしょうか⁈
『歯ぐきが腫れる』
『口臭がひどくなる』
等々、お口の中でトラブルが起きて、重症化すると最終的には歯が抜けてしまう疾患です。
そうは言っても
『歯医者行くの、怖いしー』
『まだ我慢出来るから』
と、放置しておくと…
なんと、命に関わる全身の病気を引き起こす事があるのです!
以前から様々な患者さんを診させて頂く中で、
「重症の歯周病の患者さんは、心臓が悪い方が多い気がするなぁ…?」
と感じていました。
歯科の事だけではなく、身体の事も勉強して、もっと患者さんのお役に立てるようになりたい~ と思っていた頃…
糖尿病専門の内科の先生から素晴らしいお話しが聞けると知り、昨年受講する事が出来ました(^-^)
『~僕は生まれ変わったら歯科衛生士になりたい~』
と、まさかの言葉に思わず自分の耳を疑ってしまいましたが、講師の西田亙(わたる)先生はそうおっしゃいました。
その理由は、
『歯科衛生士になって、患者さんのお口の中から全身の健康に寄与する仕事がしたい‼︎』
西田先生は糖尿病治療のエキスパート!でいらっしゃるのと同時に、なんと、歯周病に関する知識も凄く豊富‼️
現在、全国各地から講演依頼が殺到。
「歯周病の治療が命を守る事につながる」と、その重要性を力説されています。
しかも、治療を行うに当たって患者さんの身体だけではなく、その方の生活や背景にも充分配慮をし、”心に寄り添う“、素敵な先生!
そんな素敵な先生から語られた、衝撃的なお話しの詳細は次回へ…
第2回予定
~歯周病と糖尿病、その他の全身の病気との関係(具体的な事例と共に)~
第3回
~“効果的な” 歯周病の治療と予防について~